【潜入!】まいぷれ江南・犬山・岩倉・大口・扶桑 編集部が行く!
(更新)

【大口町・扶桑町・江南市】を中心に活動している保護猫のボランティア団体『ねこさと~nyamuzu company』さん。その活動内容を知るのはまだごく一部。今回、代表の野田ひとみ氏(扶桑町)に話をうかがう機会があり、その内容に感銘を受け、もっと多くの方にこの団体の素晴らしい活動を知っていただきたく、先日開催された譲渡会まで取材をさせていただいたので、この記事を読んだ方が一人でもこの団体のことを知り、アクションを起こしていただければと強く願う。
ねこさと代表の野田氏は幼少の頃から動物と接する機会があり、約二十年近く前、地域で捨てられた猫や犬を救いたい、という強い思いがある中で、一人でできることには限界があると感じ、周囲の協力もあり、団体を設立。犬や猫を救うための場所を確保して活動をスタートした。団体は設立したもののある意味、人数合わせで集めたメンバーだったこともあり、主に活動するのは当時、十代後半で代表の野田氏だけであった。
ねこさとの活動内容は多岐に渡り、
・捨て猫の救済・預かり
・里親募集
・里親の飼育相談
・TNR活動
中でも特に力を入れているのが「TNR活動」。
TNR(ティーエヌアール)活動とは、野良猫の繁殖を抑えることを目的として、猫を捕まえて不妊手術を行い、元の場所に戻す活動です。
【TNR活動の目的】
野良猫の数を減らす、野良猫によるトラブルを減らす、野良猫の殺処分を減らす、過剰繁殖による病気の拡散を抑制する、 地域環境を保護する。
【TNR活動の手順】
猫を捕まえる(Trap)
不妊手術を行う(Neuter)
耳元をV字にカットする(さくら耳カット)
元の場所に戻す(Return)
TNRは手術を伴うため、動物病院での手術代が必要(一匹当たり2~3万程度)。江南市の藤ヶ丘動物病院、大口町の山瀬動物病院のご協力で若干の優遇はあるもののそれでも一匹当たり、相応のコストが必要となってくる。「ねこさと」は法人格がない団体のため、行政等から一切の支援がなく、コストは全て代表の野田氏の個人負担となっている。多いときで1ヶ月約30匹、年間にすると数百万、それを20年近くと考えると想像を絶するコストを個人負担していることになる。本当に頭が下がる。
毎月第4日曜日に開催している「譲渡会」は今年で3年。継続してきたことでイベントが定着し、全国ネットの番組で保護猫が取り上げられていることもあり、注目度が増し、会場が賑わうようになってきたという。
このドン・キホーテ大口店での開催に物語があった。ねこさとのスタッフは近年では10名程度のスタッフが活動するようになり、その中の一人、活動歴5年の小崎氏が譲渡会の会場を探していて、どこも受け入れ先がなく、途方にくれていた時に、やはり人が集まる場所がふさわしいと、ダメ元でドン・キホーテ大口店にアタックし、その熱意を感じた当時の店長はこれまでドン・キホーテ全店でも前例がなかった「保護猫の譲渡会」が開催できるよう、ドン・キホーテ本部に掛け合って開催の承認が下りたのが三年前。
ドン・キホーテ大口店の催事担当者に話をうかがった。
「同様の話は正直、他からもありました。それでもねこさとさんを受け入れたのは、その熱意と活動内容がしっかりしているから。それにドン・キホーテとしても地域の活動に協力したい、という思いがあるため。ドン・キホーテは食品を扱うし、飲食店もあるため、猫を搬入する経路などは細心の注意を図り、特別なルートを使っているが、そこをきっちり守ってくれているのも、譲渡会が三年継続していることにつながっている。」とのこと。
譲渡会の開催日当日、会場も取材させていただいた。会場には保護猫たちに会うために夫婦や親子連れなど多くの方が来場していた。会場には保護猫が約20匹いて代表の野田氏が預かっている猫や預かりボランティアたちの猫がそれぞれ里親が見つかるのを見守っていた。
また、スタッフたちが手作りした首輪なども販売されており、その売上はまたTNR活動の資金となっていく。各所に置かれた募金箱には、里親にはなれないけど、募金はできる、と言って募金箱に募金してくれたり、使ってくださいと持ち込まれた猫たちのペットフードや猫のトイレ砂などが集まっていた。

ドン・キホーテ大口店内の掲示板



ボランティアメンバー、ご協力いただいている動物病院さん、譲渡会の会場を提供していただいているドン・キホーテ大口店さんには本当に感謝しています。
保護猫を扱うテレビ番組もあり、関心が高まってきてはいますが、まだまだテレビでも伝わりきれない部分が多くあります。保護猫を引き取って里親になるには正直、良い部分だけではありません。一つの命を預かって最後まで見届ける覚悟と引き受けるための環境が必要です。
私達も里親になっていただける方にはしっかりと面談をして、環境もしっかり確認した上で初めて譲渡が成立します。そのため、あまり遠方の方からの里親希望には応じていません。しっかりと私達の目が行き届きやすい距離感の方に限定させていただいているのは、譲渡してからも様々な相談に応じれるようにしたいからです。それだけ私達も責任を持って活動しています。
また、あまり知られていませんが、この地域でもひどい虐待を受けた猫を保護することがあります。動物の虐待はエスカレートすると人間にその対象が移っていくというケースがあり、そこに危機感を持っていて、より一層野良猫、野良犬を減らすことが大事だと考えています。
最後にあらためて必要な支援について聞いてみた。
1)ねこさとの活動メンバーがまだまだ必要です。保護猫を預かれなくても、メンバーとしてできることがありますので、ぜひ興味を持っていただいた方はご連絡ください。
2)保護猫を預かってくださる保護猫ボランティアが本当に必要です。現状10名程度いらっしゃるのですが、常に飽和状態にあります。経験がなくても飼育相談、飼育指導もしますので、ぜひご連絡ください。
3)必要な物資の寄付も常時受け付けております。行政の支援がないため、物資をいただけるのも大変助かります。Amazonのリストがありますので、そちらから物資の寄付もお願いいたします。
(キャットフード、ケージ、トイレ砂など)
4)金銭面での支援も受け付けています。いただいたご厚意はTNR活動の資金に充てさせていただきます。
ゆうちょ銀行
【口座名義】ねこさと
【店名】二〇八 (読み ニゼロハチ)
【店番】208
【預金種目】普通預金
【口座番号】1182097
ここまで取材を続けてきて、疑問に思ったのは年間数百万にも及ぶTNR活動の資金が自己負担という聞いたものの、その資金源がどうなっているのか。
別日に指定された場所にうかがったのは江南市宮後町の飲食店が軒を連ねる建物の中の一店舗「publichouse AI's」。カウンターとボックス席があるカラオケが楽しめる店舗で、浜田省吾ファンが遠方から来店するこのお店を野田氏が経営しているとのこと。この店舗の売上から必要経費を抜いた利益の大部分がねこさとの活動資金になっているという。行動力があり、パワフルな野田氏に惹かれて来店者は幅広く、夫婦で来店される方、ねこ好きの方も来店されるので、ぜひ気軽にご来店ください♪とのこと。

江南市宮後町の「publichouse AI's」

浜田省吾ファンの方もそうでない方も気軽にご来店ください♪
保護猫たちが暮らす場所も見せていただいた。自宅で預かりきれなくなった猫たちのために、自前でリフォームした部屋に約10匹の比較的高齢の猫たちが居心地良さそうにリラックスしていたのが印象的だった。
記事:まいぷれ江南 編集長 尾花英隆


| ねこさと代表 野田ひとみ | |
| ねこさとInstagram | https://www.instagram.com/nyamuzucompany/ |
| publichouse AI's 所在地 | 愛知県江南市宮後町砂場東81 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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